和装本
2025/04/24

3階にある国語研究室の棚に古い資料がたくさんあるということを聞いて、図書館司書さんと見に行きました。古い和装本がかなりあり、しかも図書館の本としてきちんと登録されています。昔の国語科の先生が整理してくださったものと思われます。このような古い資料は各教科の棚にたくさん残されているようです。
社会科研究室の倉庫に地図が大量に整理されている木製の棚があり中を覗いてみました。上の写真はそのうちの一枚で愛知県の一宮市、昭和25年の地図です。左上から右下へ東海道本線が走っているのは変わりませんが、今は名古屋のベッドタウンの一宮市は当時、田んぼの中に集落がたくさん島のように点在していたのがわかります。一宮市街に名前の由来となった真清田神社の境内が白く見えています。
この時代、教材はどんどんデジタル化されてされていきますが、このような資料に出会うと、過去に本校に在籍していた先生方の授業への情熱のようなものが伝わってきます。
今日はロングホームルームがありましたが、その時間に新卒で本校の先生になった小島先生とお話をしました。先生とは初任者研修の後で、こうして校長室で30分ほどお話しすることにしました。いろいろとお話をしながら、とても頼もしいなあと感じています。