今日は午前中に、台湾の高雄市から教育局の局長、呉立森さんほか、高校教育課長、高級中学の校長先生、高雄市政府の方が本校を訪れました。日本側は長野高校の国際交流に関係している先生方、教頭先生、県の教育委員会、県観光機構のみなさんでした。

一行は昨日来日して長野県入りし、今日は長野市、茅野市、明日は山梨県、その後東京などを経て13日（金）にお帰りになります。高雄市の人口は273万人余り。長野県よりも大きい自治体です。その教育局の局長さんですから、日本でいえば県の教育長でしょうか。昨年まで高級中学（日本の高校）の校長先生をされていたという呉さんは39歳。お若くてはつらつとした感じでした。

長野県は2012年に高雄市と、教育と観光分野で連携協定を結んでおり、修学旅行などの際に市政府から支援を受けられることになっています。今日午後にはその覚書の更新調印式を県庁で行いました。本校も11月に研修旅行で、高雄市を訪れます。

通訳の方もいらっしゃったのですが、呉さんは英語が堪能で、私も忘れかけのひどい英語でやりとりしていると、次第にざっくばらんに話せるようになり、とても楽しかった。校内をご案内した時に、大きくて立派な施設だと一番驚かれていたのは体育館でした。授業中の生徒諸君もあいさつしてくれて、とても気持ち良かった。写真はお土産に中野の土雛（つちびな）をお渡ししているところです。