北信大会の週末が終わり、いくつかの班活から報告をうけました。県大会に出場するチームもあるようです。私は本校を会場に男子バレーの大会が開催されたため、会場長を務めました。素人の私にとって至近距離から見る高校生のバレーボールは大変な迫力でした。保護者のみなさんと応援できたのも貴重な経験でした。

本校は月曜日の６限目はすべての学年を通してNGP（Nagano Glocal Project）に充てています。総合的な探究の時間をこのように呼んでいますが、学年を横断した企画も組めることが特徴です。というわけで、３年生が１年生のクラスを訪問し自分の探究についてプレゼンしました。私はあらかじめNGP係の先生からいただいていたメニューをみて、１年２組にお邪魔しました。

このクラスで発表してくれたのは３年赤尾さんの「動物園がみせたいもの」、米山さんの「夫婦別姓について」。赤尾さんは動物園が種の保存に貢献していたり、動物の生態の調査研究や行動展示に取り組むことを示しながら、変遷する動物園の価値を深く調査していました。「動物が好き」だからこその深堀りでした。米山さんの発表はZ世代は夫婦別姓についてどのように語るのか、とても興味深く聞きました。どのような選択肢があるのが良いのかを考えるとともに、望ましい社会の多様性についても考察していました。私もクラスのみんなに自分たちで社会を変えるべく、政治に興味を持ってくださいとエールを送りました。