みつばち

みつばち


このごろ朝はめっきり寒くなってきて、私が住んでいる長野市の西側のあたりでは、車の窓が霜で凍っているようになりました。平年だと長野市は4度くらいだそうですが、今朝はそれよりもずっと寒く、家の外の寒暖計はマイナスになっていました。もうすぐ里にも雪が降るのでしょうか。

今日、校長室に来てくれたのは文芸班のみなさんです。それぞれ、俳句や詩などの作品が高文連第24回文芸コンクールで入賞し賞状をいただきました。3年の青山君、浦田さん、2年の木村さん、竹内君、1年冨澤君と佐藤先生です。また「SHION」という部誌も佳作に選ばれました。おめでとう!発表するしないにかかわらず、これからもずっと創作を続けてください。

みつばちと手を取り合ってりんご花 (青山君)

弓道顧問の神津先生によりますと、下の写真は「討根(うちね)」という武具だそうです。昨年、北信越新人大会の団体女子で技能優秀賞を受賞したことを顕彰し、1年間、校長室内でお預かりしましたが、今年度の大会のためにお返しします。今日、はじめて手に取りましたが、ずっしりと重い。またいつか取り返しましょう。

【討根】長さ一尺二寸から一尺八寸、直径六分ほどの矢の形をした武器。先端には平三角で四、五寸ほどの槍穂先が付き、元には大小の羽根おのおの一対がつけられる。筈尻には紐が仕込まれている。戦国時代は主に弓兵が矢が尽きたときや、白兵戦になったときに使用した。また、諸大名が参勤交代のときに、非常時に対する備えとして駕籠(かご)の中に置いていた。

みつばち



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長野県長野高等学校長
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