石


引き続き全日制の先生方と面談をしています。それぞれとても興味深い話が聞けてとても楽しい。それと並行して、来年度の教育課程を設計するために、授業の数がどれくらいで、何人の先生方が必要となるのかシミュレーションをしています。ちょっとお考えいただければお判りになると思いますが、学校の時間割はとても複雑です。学校の規模や選択科目の数が大きくなればさらにその複雑さがますので、十分時間をかけて準備をします。

今日、お昼休みの時間に卒業アルバム用の校長の写真を撮ってもらいました。校長室に機材を設営して丁寧にとってくださいました。こういう機会に普段の自分の姿勢がなっていないことがよくわかります。

写真は美術の恩澤先生にみせていただいた授業の生徒作品です。右下の二つの石はそっくりに見えますが、左側が本物で、もう一つはエアクレイ(軽量粘土)に着色したものです。びっくりですね。持ってみるとまったく重さが違います。絶対、誰もが驚きの声を上げます。

河原に無数にある石の中から取り上げられれば、それだけで何らかの特徴がある石。その石をじっくり観察して、最初は水彩で絵にし、その後粘土で形にして彩色するそうです。じっと観察し、対象と向き合うことがすべて。

< 2024年11月 >
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長野県長野高等学校長
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