APU
今日長野市は時折小雨が降ったりしながらも、晴れ間が広がり、暑くなりました。駐車場の車の上に花びらがたくさん降っていました。校長室のすぐ外の木に鳥が巣を作ったようですが、しばらく鳥の姿が見えません。細い木の枝がたくさん集められていますが、放棄してしまったのでしょうか。
今日は午前、大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学(APU)から米山学長様、事務局次長の前田様、本校OBで客員教授の牧野様が学校におみえになりました。APUは学生も教職員もほぼ半数が外国籍という画期的な大学運営で有名です。でも私見ですが、将来はどの大学もこのようになっていくのではないかと思っています。本校からも毎年卒業生がお世話になっています。今日は大学の様子や課題などを聞かせていただき、本当に参考になりました。
興味深かったのは、APUは今年、「高校生副学長」を募集し、今選考に入っていることです。大学が変わり続けるために、未来の社会を生きる高校生の視点から今の大学に不足しているもの、追加すべき要素を明らかにして、大学経営に活かすことがねらいです。素晴らしいですね。どんな高校生が選ばれるのか、どんな提言をするのか楽しみです。この募集は来年度も(25年3月)行われます。
APUと長野高校はここ数年来、本校生徒がお邪魔したり、あるいは学生さんが探究活動の伴走をしてくださったりして絆を深めてきました。コロナが終わり新しい交流の在り方を模索しなければなりませんが、これまでの経験を是非大切にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。